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【デモ会レポートVol.2】長尺ブレードでのロボット補修デモを実施しました!

  • 執筆者の写真: LEBO ROBOTICS株式会社
    LEBO ROBOTICS株式会社
  • 17 時間前
  • 読了時間: 3分


こんにちは!LEBO ROBOTICSです。


先日、風力発電事業者様をお招きし、弊社事務所にてロボットによる風力発電機ブレード補修の第3回目のデモ会を実施しました!※レポートとしては第2弾となります。

本記事では、当日の概要、参加者様の反応、そして今後の展開についてご紹介します!


今回は新しく導入した長尺ブレードを用いて実演。実環境により近い条件下で、ロボットによる補修の動きや精度をご覧いただきました。



デモ会概要

開催日程

2025年4月24日

開催場所

LEBO ROBOTICS 本社

参加者

風力発電事業者様、風車メーカー様など

内容

・開会式

・ロボットによる補修プロセス実演

・質疑応答

実施内容

前回は、塗装ロボットのみをお見せしましたが、今回は完成形の研磨ロボットの両方を使用し、以下の補修プロセス全体を実演しました。


①ダメージ研磨

風車ブレードの傷を研磨し、補修の下準備を実施

②パテ盛り作業

研磨後の凹凸を均すため、ロボットにてパテを塗布

③ブレード成形

パテ盛り後の形状を整え、ブレード本来の曲線を再現

④仕上げ研磨

塗装前に表面を適切な状態に仕上げ、塗膜の密着性を向上

⑤塗装

仕上げとして、ロボットが塗装を実施


▶︎ 長尺ブレード導入の背景やメリットについてはこちらの記事でも紹介しています!


参加者様からは「この精度なら実際の運用もすぐ検討していきたい」といったご意見をいただき、ロボットの実用性に対して前向きな評価を頂き、具体的な案件の相談を行いました!


また、補修のインターバルを短くするメンテナンス方針にも高い関心と共感をいただきました。

ブレードのダメージが深くなる前の段階(トップコートの損傷時点)で補修を行うことで、

・作業コストダウン

・将来の大事故のリスクを最小化

・エロージョンによる発電ロスの低減

といった効果が見込まれ、戦略的なメンテナンスの在り方に期待を寄せていただきました。


今回のデモ会をもって、実演イベントは一区切りとし、今後はフィールドワークを本格化させていきます。引き続き、事業者様の声を取り入れながら、さらなる技術改良を重ね、より良い製品を目指してまいります。


ロボットによるメンテナンスに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!


お問い合わせはこちら


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私たちの挑戦はまだまだ続きます。ぜひこれからの展開にも注目いただけると幸いです。

当社の最新情報は各種SNSで定期的に発信しておりますので、ぜひフォローいただき、これからの歩みを一緒に見守っていただけると嬉しいです!

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